♂月♀日 レイプの日
今日は以前から文通していた、ある作家の先生のお招きでその人のお宅を訪問しました。
その人は丸木戸沙弩先生といって、ある都市伝説や超常現象を扱ったオカルト雑誌にコラムやエッセイ、小説を連載されていた作家の先生で、その人のファンだった私はファンレターを出した事をきっかけに、お手紙のやりとりだけでしたが、おつきあいを始めたのでした。
奈緒子ちゃんの拘監日記1
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♂月♀日 レイプの日
今日は以前から文通していた、ある作家の先生のお招きでその人のお宅を訪問しました。
その人は丸木戸沙弩先生といって、ある都市伝説や超常現象を扱ったオカルト雑誌にコラムやエッセイ、小説を連載されていた作家の先生で、その人のファンだった私はファンレターを出した事をきっかけに、お手紙のやりとりだけでしたが、おつきあいを始めたのでした。
利佳は両腕を吊され、右脚も後に高々と吊り上げられた。左足には重い鉄球が付けられ、持ち上げる事が出来なかった。その為左足は爪先立ちになり、バレエのアラベスクの様な姿勢になった。
「まあ、なんて綺麗…」
「よくあそこまで高々と脚が上がるな」
観客席から感嘆の声が上がった。しかし、利佳はそんな言葉は耳に入らず、これから始まる淫靡なショーに戦慄した。
利佳が目を覚ました時、一寸先は闇だった。実際に目の前は全く光が差さない、全くの密閉状態の空間だった為、視覚から自分が如何なる状況か察する事が出来なかったが、代わりに他の感覚が活きていたので、そこから自分の状況が理解出来た。
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