♂月♀日 レイプの日
今日は以前から文通していた、ある作家の先生のお招きでその人のお宅を訪問しました。
その人は丸木戸沙弩先生といって、ある都市伝説や超常現象を扱ったオカルト雑誌にコラムやエッセイ、小説を連載されていた作家の先生で、その人のファンだった私はファンレターを出した事をきっかけに、お手紙のやりとりだけでしたが、おつきあいを始めたのでした。
そしてある日、丸木戸先生から自宅へ招待される手紙を頂いたのでした。
手紙にはこう書かれていました。
「サインをしてあげるから、奈緒子ちゃんが持っている、僕が書いた本と雑誌の切り抜き、手紙を全て持ってきてほしい。それと、他のファンの目もあり、君だけを特別扱いしてると誤解されかねないので、他の人には内緒で来てほしい」
少し荷物になりましたが、手紙の通りにしました。お家の人には図書館に本を借りにいくと嘘を言ってきました。
丸木戸先生のお宅に程近い駅の裏、余程人目に触れたくなかったのか、少し判りにくい所で待ち合わせでしたが、先生はお車で迎えに来て下さってました。雑誌等の写真に比べると、ちょっと暗そうな中年紳士でしたが、初めて生でお会いした事に感激しました。
「柳沢奈緒子ちゃんだね。初めまして、丸木戸です。さあ、どうぞ」
丸木戸先生のエスコートでお車に乗せて頂き、先生の御自宅に向かいました。そのドライブの最中、色々なお話を聞かせて頂きました。だけど、あんなに楽しみにしていた筈の対面なのに、ちょっとがっかりでした。確かに面白い話が沢山聞けましたが、丸木戸先生は私が持ってきた本や手紙に拘ってるみたいでした。
「誰にも私と会うって言ってないね」
「はい…。だけど、さっきから、同じ事ばかり聞いてませんか?」
「いや、周りの目もあるからさ。一人だけ特別扱いで招いたなんて、他のファンに知られるとまずいだろ。それから、私と会う途中で誰かと会ったかい?」
「え? 電車を降りてから…、人気のない倉庫や駐車場ばかりの所で待ち合わせでしたから、誰とも会ってません」
何か変でした。それに何となく嫌らしい目つきに変わってきてた感じがしました。それに、今、走っている道も裏道と山道で、お車の窓にも黒いフィルムが貼られ、外から中が見えなかった気がしました。
私は何やら言い知れぬ不安を感じ始めていました。
先生の御自宅は郊外の高級住宅街の外れ、立派でしたがちょっと怖そうな洋館でした。ところが、私は居間や応接室ではなく、二階のある一室に案内されました。
そこは先生の寝室でした。そして、寝室の半分を仕切っていたカーテンを開けると、中世の拷問部屋みたいな器具が並んでました。
「どうだい、魔女狩りの時代にタイムスリップしたみたいだろう」
鞭や枷や鎖、様々な拷問器具。丸木戸先生が書かれていた、ヨーロッパの魔女狩り等の拷問に纏わる怖い話に出てきた道具が目の前にある。自分がそれらに掛けられている姿を想像したら身の毛がよだちました。
ふと見ると、新しい血や汗、お小水の跡があるのに気づきました。
(これって、最近、誰かがこれで拷問されたんじゃ…)
その時、後から丸木戸先生が私の肩に手を掛けてきました。
「興奮してるかい…。落ち着いて…。肩の力を抜いて…」
耳元で囁く先生の息づかいに、思わず悪寒が走り、そう言う貴方が興奮してると思いながら、先生の手を払いのけようとしました。
「や、やめてっ!! 変態…」
次の瞬間、まるで払いのける手を計算してたかの様に、私の手を取るのと手首に鉄製の手枷が填まるのが同時でした。
「なっ!? 何するのっ!? い、痛いっ!! 離してっ!!」
先生は痛がって抵抗する私の手首を高々と上げ、背が伸びきり爪先立ちになった私を壁際まで引きずっていったのです。そして、太い木材で作られた☓字架に手枷を鎖で繋いでしまったのでした。
「痛いっ!! 痛いっ!!」
手枷を塡められたのは片方だけで、私は必死で外そうとしました。しかし、南京錠で留められており、外れませんでした。
「外れない…、外れないよ…」
それでも尚も外そうとしましたが、片方の手首にも枷が塡められ、☓字架に鎖で留められると私の腕は斜め上に伸びきり、外そうとすることすら出来なくなりました。
「いやっ!! お願いっ!! 外してぇっ!!」
次に先生は足首を掴み、蹴飛ばすように足をバタバタさせる私に手こずりながらも足枷を塡め、☓字架に留めてしまいました。脚の方は大きく開いた形で拘束され、僅かに膝を内向きにして少しでも股を閉じようとしましたが無駄でした。
「いやっ!! お願いっ!! 助けてぇっ!!」
その時すでに私の顔は恐怖と苦痛による涙でグチャグチャになっており、今しがた軽蔑した男に許しを乞うしかありませんでした。しかし、先生は私に卑猥な表情の顔を近づけて、こう言いました。
「奈緒子ちゃん。君は今、魔女狩りならぬ“マゾ狩り”に捕らわれ、これから淫乱尋問を受けることになる」
「ま…マゾって…、何?」
そういう事に全く知識を持ってなかった私は、震えながら先生に問いかけました。そして、先生の回答は、私のブラウスを引き裂くという行為でした。
「きゃあぁぁっ!!!!」
「しらばっくれるな。私の目は誤魔化せないぞ。さっき、君はこの拷問器具を見て、興奮してただろう。自分がこういう事をされてる姿を夢想してたんじゃないのか」
ブラウスを裂かれ、むき出しになったスリップの上から先生の手が這い回りました。確かに、これらの器具にかけられている自分の姿が脳裏をよぎったので、何も言えませんでした。
「図星だろう。フフフ…。マゾというのは、こういう事をされて喜ぶ者の事だよ。お前の様に…」
「ちっ、違いますっ!! 私、そんなんじゃありません!!」
今度はスカートが引き裂かれてはぎ取られ、スリップの中に入った手がタイツとパンツを引きずり下ろし、開ききった脚のため腿の半ばで伸びきったそれらも引き千切られました。
「いやぁぁぁっ!! やめてぇぇぇぇっ!!」
「嘘はばれるぞ。正直に認めるんだ。自分はマゾだと」
「い、いやですっ!! 違いますっ!! きゃぁぁぁぁ!!」
スリップが裾から引き裂かれました。
時間を掛けて、私の服は全て剥ぎ取られ、襤褸切れとなったブラウスの袖とタイツだけなりました。ほぼ全裸になった私の体を先生の手が這い回り、卑猥な手つきで揉みしだき、最早私は泣きじゃくるしかありませんでした。
「許してくたさい…、助けてください…」
「じゃあ、認めるんだな。自分がマゾだと」
「はい、柳沢奈緒子はエッチなマゾです。淫らで嫌らしい事が大好きな牝マゾです。で、ですから、もう許してください」
私は、根負けして、この恐怖と恥辱から逃れたい一心で、自分がマゾだと認め、先生から強要された言葉を言ってしまったのでした。しかし、逃れられない事を理解した時には手遅れでした。
「そうか、それじゃ、お望み通りの事をしてあげよう。素直に認めたご褒美だ」
先生は枷が填まったままの足首を持ち上げ、手首が吊された鎖の金具に繋ぎ直しました。恥部をむき出しの姿勢にされ、そして直ぐさま、勃起した先生の肉の棒が私の性器に当てられました。
絶句した次の瞬間、私の股間に張り裂けそうな痛みが襲い、言葉にならない絶叫を上げました。前後に激しく揺さぶられ、先生の男根が私の体内を突き続けました。私は獣の様な絶叫で泣き叫ぶしかありませんでした。そしてそれは、先生の性器が私の膣内に五回も精液を噴出させるまで続きました。
ベットの上でぐったりしている私は、最早先生にされるがままでした。拘束を解かれ、清拭と膣内の洗浄を済まされた後、全裸でベットに、俯せで横たわりながら虚ろな目つきで、日が暮れて暗くなった窓を見つめるだけでした。
「もう帰らなきゃ…」
そう呟きながら先生に目を移すと、彼は何やらクロークで何かを出し入れしてて、私から目を離してました。しかし、私は後ろ手に、足首にも手錠が掛けられ、逃げられませんでした。
「支度出来たぞ、さあ、来るんだ」
先生は私を抱いて拷問器具の所に連れていき、そこで私を待っていたのは、先程クロークから出された護謨や皮の見慣れぬ物でした。
「な、何なの? それ…。何をするの?」
「フフフ…。世の中、時間をかけて寝かせて熟成させると良い味がでる物がいっぱいあるだろう。女も同じだ。そして、これで奈緒子を熟成させるんだ」
「熟成? 熟成って…」
私の体にシッカロールを打ちながら、先生は話を進めました。
「奈緒子は性の洗礼を受けて生まれ変わったんだ。1×歳の女の子から0歳の牝マゾにリセットされたんだ。人間は20歳で成人になる。牝も20年かけて性人になるんだ」
「20年?」
言ってる意味が分かりませんでした。この時点で尿道カテーテルを挿入され、足首の手錠を外されると黒いゴムのパンティを履かされました。そのパンティの内側には性器と肛門の位置に、肌色のゴム製らしき突起とラッパ状のプラスチック製のパイプが付いてました。
「あぁっ!! いやっ!! そんなのいやっ!!」
「これから20年間楽しませてくれる物なんだから、嫌がらなくてもいいだろう。フフフ…」
ヴァキナと肛門にワセリンを塗られ、ゴムの突起とパイプの内側から膨らんだゴム風船らしい物が前と後の穴に押し込まれました。前の物は先程私を犯した先生の実物と同じ形で先生の物より大きく太く、後の物は肛門を拡げながら脹らみ、パイプのラッパより開いた所でパイプを押し込み、ラッパが窄んだ所に肛門が填まってしまいました。先のカテーテルを小さい穴に通すとパンティは上まで引き上げられ、前の突起も根元まで性器の中に埋められてしまいました。パンティはTバックになってて臀部の割れ目に深く食い込み、性器と肛門に異物を押し込まれた苦痛と羞恥心から、私は絶え間ない喘ぎ声を上げ始めたのです。
その上からゴムのタイツとシャツを着せられ、手錠は外されましたがシャツは袖口が開いてなく丸まっていて、掌を握ったままの状態にされました。
「そして、次はこれだ」
先生が手にしたのは、ガードルかボディスーツと一体化した様な合革製のコルセットで、私の腰は蜂の様に細く括り上げられてしまいました。
「こうしておけば、ウェストは成長しないから、見事なプロポーションになるぞ。最も、今でもとてもセクシーだが」
更に足首と太股に、それぞれ真鍮と皮の枷が塡められ、腕も肩胛骨よりやや下あたりで手首を交差させた状態ですっぽり覆う袋の様な皮の拘束具を被せられ、真鍮製の太い首輪を塡められ、それは南京錠をかけられました。
鼻と両乳首に施されたピアスの痛みと羞恥、屈辱感に泣きじゃくる私に、先生は大きなボールの付いた革製のマスクらしいものをつきつけました。
「今のうちに言いたい事があったら言っておけ。これを装着すると喋れなくなるからな」
私が言いたかったのは一つだけでした。この後どんな目に合わされるか判らなかったのですが、もう、これ以上酷いことをされたくない、この後の事から逃れたい。と、いう事だけでした。
「お願い、先生、助けて…、ウグッ!! ムググッ!!」
これが柳沢奈緒子としての最後の言葉になりました。口に押し込められた大きなボールによって顎が開ききり、舌が圧迫され、喉の奥の声帯からの音がボールに吸収されて、明瞭な発音が出来なくなったからでした。更に、流動食を流し込む為のやや太い医療用チューブがボールを貫く様に挿入され、それは私に吐き気を催させながら喉を通って、胃まで入れられたのでした。
「これでいい。フフフ…。護謨奴隷・奈緒子の誕生だ」
外されていたメガネをかけられ、鏡に映された自分の姿に恐怖し、悲嘆しました。
いや、本当の恐怖や悲嘆、絶望に襲われたのはこの直後でした。
「そして、奈緒子。これから20年間、ここで暮らすんだ。フフフ…」
そう言いながら電動ドライバーで私が映っていた鏡の枠を外すと、そこには高さ、幅、奥行き共に約1m程の四角い空間がありました。天井からチューブが垂れ下がり、床にはマットが敷かれ、太いチューブが飛び出してて、いくつかの細いチューブとコードも繋がってました。左右の壁には幾つもアンカーボルトが埋め込まれ、それにはターンバックルや鎖が掛けられていました。
「お前はこれから、この中で20年を過ごすんだ。その20年の間にお前の肉体はSEXにもSMプレイにも対応出来る、ラバー性奴に成長するんだ。フフフ…」
「ウグゥーッ!! ムグググゥゥゥーーーッ!!!!」
私はこれからどうなるのかを思い知られ、絶叫し、外に逃げだそうとしました。
しかし、厳重な猿轡のために絶叫は絶叫にならず、ドアも窓も腕を拘束されている為開けられず、部屋の中を走り回るだけでした。走るにしても、股間の痛みと異物感、足首の枷の重さで早く走れるでもなく、先生はそんな私を弄ぶかの様に追い詰めてきました。
やがて、先生を蹴ろうと上げた脚を掴まれ、ケンケン歩きで引きずられ、あの空間に押し込まれたのでした。
そして首、腕、腰、腿、足首とそれぞれに鎖が繋がれ、必死で藻掻いて逃れようとしましたが、ターンバックルが締められていくと鎖がピンと張られて全く身動きできなくされました。最後に口と股間周りのチューブが天井と床に接続されて、私の完全拘束が完了しました。
「20年間同じ姿勢だが、すぐに慣れる。その時には筋肉が萎縮硬直して拘束しなくとも動けなくなってるたろうがな。それに一月に一回は着替えや清拭の為拘束を解いてやる。餌は一日二回、流動食にして食わしてやるから安心しろ。下の方も大丈夫だ。小便は下のタンクに流れて自動的に水洗される。お前は牝だから、これから生理があるだろうが、ヴァキナの中のデイルドゥはタンポンが挿入出来る様になってるから、時が来たら入れてやる。大便も週一回浣腸してさせてやる。したくなくてな。逆に言えば一週間はしたくても出来ないって事だが。これは辛いだろうな」
「ウグッ!! ウグッ!! ウグゥッ!!」
先生の絶望的な説明を聞き、恐怖と哀しみの色に満ちた瞳から涙を溢れさせながら、私は僅かに動く首を振り、体を揺さぶり、何とか逃れようとしました。しかし、厳重な拘束は私を逃しませんでした。そんな私に、先生は私が今いる場所のすぐ下の蓋を開けて何やらテレビのリモコンの様な機械を取り出し、見せつけました。
「安心しろ。辛いだけじゃ無い。楽しみもあるぞ。何だと思う?」
「?」
「こういう物だよ」
「ムグググゥゥゥーーーッ!! ムグーッ!! ムグーッ!!」
突然起きた性器と肛門での振動に、私は驚き、狼狽え、パニックに陥りました。慌てふためき、呻き声を上げて振動を止めるくれる様乞いました。しかし、止めてくれる筈もなく、そのまま機械を中に戻したのです。
「どうだ。気持ちいいだろう。電池式じゃなく、家庭用電源から引いてるから電気を止められない限り、ずっと楽しめるぞ。今日は試しだから10分間でタイマーが切れる。明日の朝から3時間おきに3時間ずつだ。このバイヴがお前とお前のヴァキナやアナルを淫らな牝に成長させてくれるぞ。20年は長いが、淫らな護謨フェチ奴隷に成熟したら毎日可愛がって貰えるんだから、頑張るんだぞ」
「ムグーッ!! ムグーッ!! ムグーッ!! ムグーッ!! ム……………………」
必死で頭を振って呻き声を上げて許しを乞う私を無視して、先生は鏡を元に戻し始めました。枠を塡めてネジを締めていくと電動ドライバーの音も聞こえなくなりました。鏡はマジックミラーになっていて、外の様子が見えました。そこで私が見たのは、私が持ってきた本や手紙、さっきまで着ていて襤褸布になった服と靴がシュレッダーやナイフで細かく裁断され、私の携帯電話が粉々に砕かれていく様子でした。
この時初めて悟りました。どうして本や手紙を持ってこさせたのかを。
私が帰らない事で家族や警察が捜索する事になった時、家に本や手紙があったら、それがここの手がかりになる。ここに来る事は誰にも伝えていないので、自ら手がかりを絶ってしまった事に気づき、後悔しました。
私の持ち物の処分が済み、振動も止まった頃、先生はパジャマに着替え寝る用意を始め、部屋の電気が消え真っ暗なった直後、天井の照明が点灯し、私が鏡に映りました。マジックミラーなので、恐らく外では先生に、この惨めな姿を見せてると思われます。
(ああっ!! 私、本当にこんな所に20年も閉じ込められるの!? 助けてっ!! 誰か助けてっ!!)
私は自分が生きてきた時間の倍に近い時間を、この狭い空間で過ごす事に実感が持てませんでした。受け入れがたい運命に涙し、心の中で助けを求め、叫び続けました。
こうして、私の拘束監禁性活が始まり、私は丸木戸沙弩先生を御主人様とする牝マゾラバー奴隷に生まれ変わったのでした。
名前も改めさせられ、柳沢奈緒子ではなく、姓は虻(あぶ)能(のう)丸(まる)、名は艶(な)堕(お)子(こ)。
「艶(なま)めかしく堕(お)ちる子」と書いて艶(な)堕(お)子(こ)。
私は淫護謨牝マゾ奴隷、虻(あぶ)能(のう)丸(まる)艶(な)堕(お)子(こ)。
(本人記述不可能な為、丸木戸沙弩氏による代筆)
(2013年12月)
アップ、有難うございます。
内容が内容なのと、他人のパクリなのでどうかなと思ってたのですが。
時間を置いて見直すと、結構稚拙なところが目につきます。
こちらこそ長い間失礼しました。
ようやく公開することができました。
今後ともよろしくお願いします。
余談ながら、丸木戸氏は奈緒子ちゃんに対する一線のようなものを感じますね。恵美ちゃんに対しては容赦ない感じです。まあ秘密を暴こうとした子に対しては厳しいのは当たり前なのですが。
二人の在り方を比較するなら、奈緒子=ガラスケース=人形、恵美=鉄製の檻=家畜という関係が感じ取れるので、これがどう絡むか、それとも絡まないのか。気になります。