利佳ちゃんのラバーバレエ - 最終幕 - エピローグ - 利佳から奴隷姫・RIKAへ (2)

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その後、利佳は主人達の厳重な管理下で被虐調教を受け続け、日に日に愛奴として成長して いった。
そんな在る日、RIKAの二回目の発表会を翌日に控え、衣装合わせが行われていた。 鏡の前に立つRIKAには、以前の利佳の面影は、微塵も残っていなかった。
彼女へのTATTOOはエスカレートしていき、薔薇のTATTOOは密に彫られ、顔全体と、空いた 所には、所謂”白粉彫り”を施され、日に当たらず、只でさえ蒼白いRIKAの肌は、まるで白塗りの 様に白くされた。唇にも赤いTATTOOを入れられ、瞼の周りにも赤や黒のTATTOOが施された。 髪も緑色に染められ、ラビアにもピアスを施されていた。

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「調教師様。ますたーハ、ドコニ…」
「旦那様は、お客様の所だ。上で、お相手している」
RIKAはつまらなそうな色を浮かべた。
「折角、ますたーニ見テモラエルト、思ッテタノニ…。私ノちゅちゅ姿…」
RIKAは、自分のチュチュ姿を大きな鏡に映して、見つめていた。だが、RIKAは鏡の裏側の、 覗き部屋の存在とそこにいた人達の事を知らなかった。

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「よく、ここまで調教出来ましたね」
「いいえ、お宅のお嬢さんの天性の素質の賜物ですよ」
「そう言ってもらえると、光栄です。しかし、私共は酷い親ですよ。実の娘を愛奴に仕立て上げよう としていたんですから」
「でも、おかげで、素敵な奴隷を手に入れられたんですから。あなたには感謝しないと」
「それは、私共のセリフですよ。あなたが融資してくださったおかげで、我々は破産を免れたんで すから。それに、寺○なんて教師に娘を取られるくらいなら、あなたに献上した方がマシですよ」
「そう言っていただけて、私も光栄です。ところで、お会いになりますか? もう、貴方達の記憶は残っておられないと、思われますが…」
「いや、今、ここで会って、以前の記憶を取り戻したら大変ですから、あの子が一人前の愛奴になるまで待ちます」
「そうですか…」
「それより、娘を可愛がって上げて下さい。お願いします」
そんな会話が鏡の裏側で行われている事も知らず、RIKAは鏡に向かってオナニーを始めた。

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翌日。
RIKAはラバーのチュチュに身を包み、陵辱の時を待っていた。最初の発表会の時とは違って、 RIKAの表情は晴れやかだった。完全に被虐洗脳されている上、陵辱の中で純粋培養されて来 た為、SEXの事しか頭に無かった。

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「支度はいいかい? RIKA」
「ハイ、スグニデモ犯サレマス。ますたー」
「そうか。いい娘だ。RIKAを犯したいという、お客さんが沢山来ているよ」
「私ノ為ニ? RIKA、嬉シイ。早ク犯サレタイ…」
「焦ったら駄目だ。無理して犯されて、躰を壊したらRIKAの大好きなSEXも出来なくなるよ」  「判リマシタ。ますたー」
いよいよ発表会が始まろうとしてた支度部屋、奴隷RIKAの最後の仕上げが施されていた。 首枷の左右に紐を繋げられ、手首の枷に鎖が着けられ、その鎖はRIKAが履かされていた靴に 繋げられていた。靴というよりも、足枷がそのまま、足全体を包んでいる様な印象だった。勿論、 足首全体を固定している為、歩くには不向きだった。
最初の発表会と同様、左右の綱を取る、二人の調教師のエスコートで、会場に向かった。帳 の向こうから聞こえてくる、客達の声にRIKAは緊張した。調教師はRIKAを落ち着かせようと して言った。
「RIKA。お前のプロフィールを言ってみろ」
「ハイ。私ノ名前ハ、すれいぶ・RIKA。牝。奴隷歴、約一年。生年月日ハ忘レマシタ。奴隷ニナ ル以前ノ事ハ覚エテイマセン。両親モ、学校ノ先生モ、友達モ、全テ忘レテシマイマシタ。ソンナ モノハ奴隷ニハ不用ダカラデス。私ニトッテ、大切ナ事ハ、らばー・ふぇちヤさでぃすとノ皆様ニ 喜ンデ頂キ、愛デテ頂ク事。デスカラ、皆様方ニRIKAヲ辱メテホシイデス。ドウカ、皆サン、私ヲ 苛メテ下サイ」
「落ち着いたか? でも、お客様方への挨拶は、簡潔なのがいいな」
帳が開きRIKAが入場すると、拍手が起こり、好奇と肉欲に満ちた眼差しがRIKAに集中する。  主人の紹介が終わり、RIKAの次の一声で狂宴は始まったと言っても良かった。
「ミンナ !! 私ヲ犯シテッ !! 」

-おわり-

(2002年5月)
© shiiya

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