♀♂月♂♀♂♀日 クリトリスの日
私が拘束監禁されて、300日を迎えました。もうすぐ一年になろうとしています。日に日に私の躰は萎縮、硬直していき、それに反比例するかの様に性的には敏感になっていきつつありました。
まだ、一年にも満たない段階で私自身が淫らになりつつある。20年後、私はどれだけ淫らになっているのか、想像も出来ません。そう考えると私はまだまだ絶望の淵に落ちている最中に過ぎませんでした。
今日も朝から、御主人様の精液とお小水を飲まされ、給餌とその後のバイヴ責めと、日課の汚辱の調教が繰り返されていました。三時間置きのバイヴ責めによがり狂いそうになり、何度、死んでしまいたいと思った事か。死んで楽になりたいばかりでなく、死んでしまえば幽霊、怨霊になって、御主人様を呪い殺せると思ったからでした。
私から全てを奪いつつある御主人様への憎悪も、日に日に増していったのでした。
午後のバイヴ責めの後の三時間、夕方になり、すっかり暗くなりかけた頃、部屋に灯りが灯り、御主人様がやってきました。
ところが、いつもと様子が違っていました。
ドアを開ける前、外で少し騒々しい物音がして、女の子の濁った悲鳴と御主人様の怒号が聞こえて来ました。
〈ムグッムググッ!!〉
〈もたもたするなっ、この淫売っ!!〉
〈ムググゥゥゥゥゥゥッ!!〉
御主人様に連れられて入ってきたのは、私と同じくらいの年頃の女の子でした。
その子は爪先立ちの、不安定な編み上げブーツを履かされ、後ろ手に手枷を填められ、とても不安定な足取りで御主人様に引っ張られて入って来ました。
〈さっさと歩け!! この護謨豚!!〉
〈ビシッ!!〉
〈ムググゥゥゥッ!!〉
〈ビシッ!! ビシッ!!〉
〈ムグッ!! ムグッ!!〉
御主人様は、その女の子に何度も何度も護謨紐を打ちつけました。両手で伸びるだけ伸ばされた護謨紐が、片方の手を離したのと同時に鞭の様に女の子を痛めつけたのでした。
〈この牝豚!! 護謨豚!! マゾ豚!! 変態豚!!〉
〈ビシッ!! バシッ!! ビシッ!! バシッ!!〉
〈ングゥーッ!! ムググーッ!! フムグーッ!! ウムグゥゥゥッ!! ムングゥゥゥゥッ!!〉
〈淫乱豚!! 発情豚!! 腐れ豚!! 猥褻豚!!〉
〈ベシッ!! ビシッ!! ベシッ!! バシッ!!〉
〈ムモググッ!! ムムグッ!! ンムゥゥッ!! モムグゥーッ!!〉
深紅のラバースーツを着せられ、コルセットで胴を括り上げられ、護謨紐で折檻される女の子を、私は直視できませんでした。蒼白い顔にされた目隠しと猿轡から涙と涎を溢れさせながら激しく頭を振り、ピンクの護謨のリボンで束ねたツインテールを揺さぶりながら、その子は激しく身悶えを続けました。その勢い余って女の子は転倒し、尚も護謨紐の折檻は続きました。
〈さあ、立て!! この淫豚!!〉
〈ングムグモングムグムグッ!!〉
その女の子は、鼻に穿孔されたピアスのリングを摘ままれ、それを引っ張られて強制的に立たされました。女の子の濁った悲鳴から、かなり強く引っ張られ、鼻がちぎれそうな痛みなのは想像出来ました。
(何て酷い…)
そう思った私の目の前、御主人様は女の子を鏡の正面に引き出しました。
手枷を長い鎖の物に付け替え、ある程度手が自由になった、その子を鏡の前に立たせ、その子にバイヴ責めを始めたのでした。
〈さあ、お前の大好きなバイヴだ!!〉
〈ムググググゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!〉
その子はがに股の姿勢にされて、ヴァキナに太いバイヴを乱暴にねじ込まれていました。アヌスの方にも御主人様の指や手が押し込まれていました。ある程度自由になった手で御主人様の手を離そうとしていましたが、とても離せるものではありませんでした。
〈太いバイヴを入れられる気分はどうだ!!〉
〈ムググゥッ!! ムググゥッ!! ムググゥッ!!〉
前にも増して激しく悶え、股間から淫汁を垂れ流し、その子は絶頂を迎えた様でした。
その子の身悶えが治まり、激しく振っていた頭を止めた時、私は目を疑いました。
(そ、そんな…)
私の目の前、鏡の向こうで責められていた女の子は、私がよく知ってる子でした。
(め…、恵美ちゃん…!?)
目隠しされていて顔面蒼白だったのと、猿轡で声が濁っていたので判りづらかったのですが、顔立ちは、恵美ちゃんでした。
(ま、まさか…、まさか恵美ちゃんもここに連れ込まれて、監禁されていたの!!)
恵美ちゃんは御主人様の罠にかかって、あの後、この家のどこかに監禁されていたのでしょう。
そして、私と同じ目に合っていたのでした。
〈さあ、牝(め)愚(ぐ)淫(み)。お前のそのケダモノっぷりをさらけ出させてやる〉
〈ムグゥッ!!〉
恵美ちゃんの膣からバイヴを抜き取った御主人様は、彼女を四つん這いにさせて、突いてた膝を立たせ、腰を高くした姿勢にしました。
〈これからお前のヴァキナにペニスを入れてやるから、覚悟しろっ!!〉
〈フムググッ!!〉
そう言いながら、御主人様は恵美ちゃんのヴァキナにペニスを乱暴に突き刺したのでした。恵美ちゃんは絶叫しましたが、それは猿轡に抑えられ、濁った呻き声にしかなりませんでした。
そして、御主人様は激しく腰を振って、ペニスで子宮の奥を突き上げたのでした。恵美ちゃんは思わず上体を起こし、仰け反り、腰を掴む御主人様の手を掴もうとしました。
〈誰が突いた手を離して良いって言った!!〉
〈ビシッ!!〉
〈フグッ!!〉
御主人様は伸ばした護謨紐を鞭代わりにして、恵美ちゃんの背中を打ちつけました。四つん這いの姿勢を強いたままレイプし、やがて恵美ちゃんは絶頂を迎え、御主人様も恵美ちゃんに膣内射精したのでした。
その場に崩れ、倒れ伏せる恵美ちゃんを引き立たせて、ベットに叩きつける様に寝かせ、手足に鎖を括り付けて手足が伸びきった形に拘束しました。
そして、御主人様は恵美ちゃんに覆い被さり、再び犯し始めたのでした。
〈ムググッ!!〉
〈さあ、牝愚淫!! よがり狂えっ!!〉
〈ヴグッ!! ンムウッ!! ムググッ!!〉
御主人様は恵美ちゃんを、前にも増して激しく犯しました。
恵美ちゃんも獣の様な濁った呻き声を上げて、悶えました。
〈フンムグウゥゥゥゥッ!!〉
恵美ちゃんは再び膣内射精されてしまいました。
絶頂を迎え、痙攣する恵美ちゃんを御主人様は無理矢理立たせ、お尻を突き出す姿勢を取らせたのでした。
〈さあ、牝愚淫!! 地下牢に戻るぞ!!〉
〈ウンムグウゥゥゥゥッ!!〉
御主人様は今さっきまで恵美ちゃんのヴァキナに押し込まれていた物を、今度はアナルに押し込み、その姿勢のまま、前に押し出す様に追い立てて、部屋を後にしました。
暫くして部屋に戻ってきた御主人様は、私に声をかけてきました。
〈フフフ…、さっきのあれは、お前に続く二号奴隷だ。名前は摂(せっ)楠(くす)牝(め)愚(ぐ)淫(み)。お前が身も心も完全な牝マゾ護謨奴隷に成長したら、揃って可愛がってやるから、楽しみにしてろよ〉
そう言い残し、御主人様はベットに潜り込み、消灯されました。
(ああ、私のせいで恵美ちゃん、淫乱護謨奴隷にされちゃった…)
私は暗闇の中、一人、濁った声を上げて泣きじゃくりました。
(本人記述不可能な為、丸木戸沙弩氏による代筆)
(2015年4月)
いいですね~、自ら会いに行って監禁される。裸にされ、がんじがらめに拘束されていく手順が丁寧に書き込まれている。ラバー衣装、コルセット、猿轡のイラスト付き。ただ手の拘束がいま一つ歩わからない。手首の位置が。すっぽり覆われているのでなおさら。仲のいい子が誘拐されて同じように目に。どのような経緯で誘拐される羽目に陥ったのかも丁寧に書かれている。車内での拘束をもう少し詳細に書かれているとなお良かった。縄で後ろ手高手小手、逆海老縛りにされてとか。猿ぐつわもパンティーを脱がされて口中に詰め込められ、皮の猿ぐつわで締め上げられてとか。トランクの中にどのような姿勢で押し込められたのか。屋敷に着いてからの拘束、調教手順があればさらにさらにいい!そしてなおことめぐみとの再開。お互いの惨めな姿を見つめ合う。猿轡の交換とか。お互いのオシッコと淫汁ジュースを飲みあって再会を喜び合う。どうでしょう?続きはあるんでしょうか?
このシリーズは落合恵太郎氏の短編SM小説がヒントというか、ほぼパクった内容でして、奈緒子ちゃんはこのまま拘束監禁状態です。
恵美ちゃんの調教はこれから描いていく予定ですが、モニター越し、或いは鏡の前で調教を予定してます。
ただ、ネタバレ的になりますが、奈緒子ちゃんと恵美ちゃんが面と向かって再開するシチュエーションは今の時点では考えてません。
「恵美ちゃんの調教はこれから描いていく予定」とのこと。楽しみですね。後ろ手拘束の様子がわかるといいんですけどね。前に鏡を置いて後ろから描くと前後がよく確認できます。「奈緒子ちゃんと恵美ちゃんが面と向かって再開するシチュエーションは今の時点では考えてません」とのこと。これは残念。奈緒子ちゃんは罪悪感を持ってますからね。「自分のために恵美ちゃんまでが奴隷に」と。直接会わせればその衝撃たるやすさまじいものに。いずれにしても楽しみです。