奈緒子ちゃんの拘監日記6

 ♀♀月♂♂日 アナルの日
早いもので、私がここに閉じ込められて三ヶ月になります。
 最早私の躰は全身が萎縮、硬直し、僅かな身悶えしかできなくなりました。
 最初の清拭の為に、拘束を解かれた際、いきなり動いて激痛を覚えた事もあって、私は逃れられない事を悟ったのでした。それ以降、月毎の着替えと清拭の為に拘束を解かれても、最早逃げだそうという気は起きず、御主人様にされるがままでした。どんなに卑猥な手付きで清拭されて、厭らしく揉みしだかれても、虚ろな喘ぎ声を上げるばかりでした。

 この三ヶ月間の拘束監禁と性的虐待によって、私は私の心身が蝕まれつつあることを意識し始めていました。
 それは性器を常時刺激され続けている事による、性的快感の覚醒でした。まだ三ヶ月とはいえ、躰の成長に伴い、僅かながらも性的な感覚も成長しており、バイヴによる性器の刺激に性的快感として反応する様になってきていたのです。
 躰の成長に伴い、心も変化しつつありました。
 性的な予備知識が皆無だった私に対して、御主人様は私に性教育を施していったのでした。
 最初は学校で習うような、性教育のビデオを見せられるだけでしたが、それも最初のうちだけで、それは次第にSEXや様々な変態プレイの知識になっていき、今では、日中はAV強制観賞、夜間は睡眠間際に淫語やSEX用語やポルノ小説の朗読を聞かされ、それは私が眠った後も聞かされていたのでした。
 いわゆる、睡眠学習みたいな形で、私は性奴洗脳を施されているのでした。
 私は今、バイヴに喘ぎながらAVを見せられてます。
 画面の中では、ラバーで身を包んだ女の人が自ら躰を揉みしだき、太いディルドゥをヴァキナにねじ込み、獣の様に悶え、よがり狂う女の人が映っていました。
 私が見せられるAVはもっぱら、ドラマ仕立てのものは殆ど無く、ひたすら女の人がSEXや変態プレイをしまくるものばかりでした。しかも、大半が無修正で、露骨に性器に男の人のペニスやバイヴ、ディルドゥをねじ込むのを見せていました。
 《ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!! あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!》
 ヴァキナにバイヴを差し込んだまま、躰をいやらしく揺さぶり、ラバーに包まれた躰をさすりながら、その女の人は喘ぎ続けるのでした。
 《ああーっ!! ああーっ!! ああーっ!!》
 バイヴの振動だけでは飽き足らなかったのか、その女の人はバイヴを自らヴァキナの奥深くに押し込め始めました。そして、それを上下に激しく動かし始めたのです。
 《あっ!! あっ!! あっ!! あっ!! あっ!! あっ!! あっ!! あっ!! あっ!! あっ!! あっ!! あっ!! あっ!! あっ!! あっ!! あっ!! あっ!! あっ!! あっ!! あっ!! あっ!!》
 がに股のはしたない姿勢で自らバイヴを突き上げながら、やがて、性器から夥しい液体を垂れ流し始めました。
 《んぐあぁぁぁぁぁっ!! イぐぅぅぅぅぅぅぅっ!! イぐぅぅぅぅぅぅっ!!》
 私はその女性が絶頂を迎えた事を理解しました。全身が痙攣したかと思うと、やがて力が抜けたかのようにその場にへたり込み、息も絶え絶えで掠れた声を上げ始めました。そして、性器から溢れ出た液で濡れた指を舐め回し、いやらしい手付きで全身をなで回し始めたのでした。
 そこへ全身をラバーで包んだ男性が現れ、護謨で覆われ、勃起したペニスを女性の顔に突きつけたのです。そして、その女性はペニスをしゃぶり始め、扱き、貪る様に舌で舐め回しました。
 《んっ!! んっ!! んっ!! んっ!! んっ!! んっ!! んっ!! んっ!! んっ!! んっ!! んっ!! んっ!! んっ!! んっ!! んっ!! んっ!! んっ!! んっ!! んっ!! んっ!! んっ!!》
 男の人も女性の頭を手で押さえ、腰を前後に激しく動かし始めました。
男性のペニスは、女性の喉を突き破りそうなまでに、深く押し込まれ、太い男根を咥える口は、顎が外れそうな程大きく開いていました。
 《んんーっ!! んんーっ!! んんーっ!!》
 二人の動きが止まり、女性の口からペニスが抜かれると、彼女の口から白濁した液体が溢れ出しました。
 女性は、その液体を手で拭い、舌で舐め回しました。
 《ああ…、御スペルマ…、御スペルマ美味しいわ~》
 女性は跪いて男性に縋り付き、彼のペニスを扱き始めした。
 《御スペルマっ!! 御スペルマ頂戴っ!! もっと頂戴っ!!》
 激しい扱きに、程なく男性は再び射精し、女性の護謨のマスクを濡らしました。
 《もっとぉっ!! もっと御スペルマぁっ!! もっと御スペルマかけてっ!! もっとっ!! もっとぉっ!!》
 そこへ二人目の男性が現れ、彼女に性器を扱かせました。
 そして、二人分の精液を浴びせ、今度は男性の手で掬われ、女性の口に塗り込む様に押し込む様に、無理矢理精液を飲ませていたのです。
 《もっとぉっ!! もっと御スペルマぁっ!! もっと御スペルマぁぁぁぁぁっ!! もっとっ!! もっとぉっ!! もっとぉっ!! もっと御スペルマ飲ませてっ!! もっと御スペルマぁぁぁぁぁぁぁっ!! もっとっ!! もっとぉっ!! もっとぉっ!! もっと御スペルマ浴びせてぇぇっ!! もっと御スペルマかけてぇぇぇっ!! もっとぉっ!! もっと御スペルマ塗ってぇぇっ!! もっと御スペルマ欲しいっ!! もっとっ!! もっとぉっ!! もっとぉぉっ!! もっとぉぉぉぉっ!!》
 さらに三人目の男性が現れ、一人は口、一人はヴァキナ、一人はアヌスにペニスを挿入し、犯し始めました。
 《むぐごっ!! むごくっっ!! んごごっ!!》
 女性は獣の様に濁った喘ぎ声を上げ、悶え、よがりまくりました。
程なく女性は絶頂を迎え、痙攣を起こしました。そして、口、ヴァキナ、アヌスから夥しい精液を溢れ出させました。
 《ああ…、は、孕ませて…、私を孕ませてっ!! 私に御スペルマ入れて孕ませてっ!! 私を犯して孕ませてっ!! 私を御スペルマ漬けにして孕ませてぇぇぇっ!! 》
 三人の男性は位置を変えて、再び犯し始めました。しかも、あろう事か、アヌスを犯した人は、そのまま口に回り、フェラチオをさせたのでした。
 《んむぐぅぅぅぅっ!! むぐぉぉぉっっ!! んむぐぐげっ!!》

 狂気の映像を見せられている間、私は何度もイかされました。AVはバイヴの時間に会わせて見せられており、視覚的刺激と性器への刺激が重なる事で、性的快感を得るのを早めたのです。
 映像の中で、女性のマスクが剥がされたとき、私は一瞬驚きました。
 その女性の顔が私に見えたからでした。
 落ち着いてくると、全然違う顔なのに気づきましたが、バイヴによがらされ、イかされ続けている事による、意識朦朧とした中で錯覚を見ていただけとは思えませんでした。
 (あれは、20年後の私の姿なんだわ…)
 この鏡の裏から解き放たれた後に待っているのは、御主人様との淫らな毎日、ラバーのケダモノとしての暮らし、護謨マゾ奴隷として快虐奉仕の日々。
 そう思い知らされました。
 (ああ、私もあの女性の様な護謨の牝マゾにされてしまうの……!? )
 私は、まだ底の見えない、いや、底などない絶望の淵へと落ち続けている事を実感しながら、絶頂を迎えようとしていました。

(2014年5月)

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