奈緒子ちゃんの拘監日記3

 ♂月♀♀日 エネマの日
 私の拘束監禁性活が始まって、一週間になります。
 今日は初めての浣腸の日です。
 あれ以来、大便の方は全く排泄させて貰っておらず、餌は強制的詰め込まれ、最早私のお腹はパンパンどころではありませんでした。
 朝の給餌が終わり、お腹が落ち着いてきた頃、御主人様は浣腸の支度にかかりました。グリセリン液の瓶とビーカー、4ℓものぬるま湯が入った焼酎用のペットボトル、エネマシリンジに、大便を入れる為のバケツ等が並べられました。

 〈フフフ…。さあ、待ちに待った浣腸の日だ。一週間分のウンチを出させてやる〉
 バイヴ責めが終わるや否や、早速開始されました。
 先ず、250㏄のグリセリンがビーカーに入れられ、水で二倍に薄められ、500㏄の浣腸液が用意されました。次に私のアヌスに挿入されていた開放プラグを塞いでいたバルーンに空気が入れられました。このバルーンは腸内のガス抜きの為にウンチが漏れ出さない程度に緩められていたのですが、それが完全に膨らませられたのです。
そして、エネマシリンジでの浣腸液注入が始まりました。
 最初の250㏄。
 〈艶堕子(なおこ)は浣腸は初めてだからな。一度に大量浣腸は無理だから、少しずつ慣らしていくぞ〉
 注入が終わり、数分後、腹痛と便意が起こり始めました。それは、一週間排便をさせて貰えずにお腹が張りすぎてた所への浣腸の為、今まで体験した事の無い猛烈な苦痛となって、私に襲いかかりました。
 「ムグッ!! ムグッ!! ムググッ!! ムグッ!! ンググッ!! ウググッ!! ウグググゥゥゥゥッ!!」
(痛いっ!! 痛いっっ!! 痛いよっ!! お腹が痛いっ!! お腹が痛いよっ!! 苦しいっ!! 苦しいっ!!
 助けてっ!! 助けてぇっ!!)
 私は我慢出来ずに、涙を溢れさせ、呻き声を上げて泣きじゃくりました。今の私にはそれしかできませんでした。しかし、どんなに泣き喚いてもこの苦しみから逃れられる訳ではありませんでした。最初の頃は苦しみに耐えようとしていましたが、耐えようが耐えられまいが、この苦しみから解き放たれる事はないと知った時から、私は耐えるのを止め、泣き喚いて気を紛らわせるだけにしたのでした。
 いっその事、死んでしまいたいと思った事もあります。死んでしまえば楽になれる。そう思いながらも自らは死ねない。御主人様も私を殺そうとはせず、苦しめながら生かしているのです。
 意識が遠のきかけた頃、お腹が急に楽になりました。
 約20分位苦しみ続けた頃、バルーンが緩められて空気が抜かると、ドロドロになったウンチが外に流れていったのです。
 鏡の外では、異臭と不快音を放ちながら、ウンチがバケツに貯まっていきました。
 天井の灯りが灯り、マジックミラーに私の姿が映し出されると、御主人様がスピーカーで話しかけてきました。
 〈艶堕子(なおこ)、まだ腹は苦しいか?〉
 私は素直に頷きました。
 〈まだ残ってる様だな。さすがに250㏄じゃ一週間分は一度には出ないか。二回目の浣腸だ〉
 また、あの苦しみを味わされるかと思うと、堪らなく嫌で、頭を振って許しを乞いました。しかし、そんな私は無視されて灯りを消されると、再び外の部屋が見える様になりました。
 程なく、二回目の浣腸責めが始まりました。
 再び同じような腹痛と便意に苛まれましたが、一回目である程度出ていたため、前回程苦しくはありませんでした。それでも苦しい事に変わりなく、私は呻き声を上げて涙を溢れさせました。
 〈そろそろいいか。フフフ…。
 中のバルーンが緩み、腸内のウンチが流れていくと、またお腹が楽になり、心地よささえ感じました。ここに監禁されて以来、初めて認識した快感でした。
バイヴはまだまだ快感とは思えず、我慢した後のウンチがこんなに気持ち良かったとは 思わなかったので、とても驚いてます。
 すると再びバルーンが脹らみ、直腸が塞がれました。
 〈後はお湯で腸内を洗浄だ。腸内をきれいにしてやる〉
今度は残りのぬるま湯で大量浣腸でした。ぬるま湯を1000㏄注入されましたが、これは不思議とお湯の温かさと、ほぼウンチが出た後だった事もあってか先程の様な苦しさは感じませんでした。ただ、1000㏄入りきった後の膨張感と便意には苦しめられましたが、お腹が温まる心地よさで苦しさが柔らいでいました。
 約20分後。
 バルーンが緩められ、まだ残っていたウンチがお湯に溶かされて流れていきました。
 そして再び1000㏄のぬるま湯が注入されました。排泄を我慢させられている間、残りの1500㏄のお湯が電気ポットに入れられて温め直されていました。
 〈すっかり冷めてしまったな。待ってろよ〉
ほぼ同じ時間我慢させられた後に排泄させられた時、殆ど水だけになっていました。二度目のお湯での浣腸が終わった後、御主人様は内視鏡を入れて私の腸内を調べていました。
 〈うむ、ほぼ出た様だな。次で最後だ〉
 御主人様は昔、肛門科のお医者様だったらしく、それで内視鏡を扱えたのでした。
 ポットで暖められたお湯が計量ジョッキに注がれた時は湯気が立っており、まさか、煮え湯を浣腸されるんじゃと思いましたが、御主人様が素手で触っていたので安心しました。
 〈丁度熱めの風呂の湯加減位だ。私は熱めの湯が好みでな。大体43℃ぐらいだ。本当は沸騰した湯を入れたいんだが、あまり熱い湯を入れると中のバルーンやチューブが痛むからな。これ以上熱いのは入れないから安心するんだ〉
 私は普段熱いお風呂が苦手で、39~40℃が丁度いい温度でした。それより熱いお湯を入れられると聞いて、恐怖を感じました。
 そして、最後の浣腸責めが始まりました。一番多い1500㏄の量と熱めのお湯とで、一時的に感じた心地よさはありませんでした。
 最大の膨張感と熱さに苛まれ、私は再び涙しました。

 熱が冷めて熱さにも慣れた頃、私は猛烈な便意に襲われました。お湯を浣腸されてから30分位経過しており、もう限界に達してました。
 (もうダメッ!! もうダメッ!!)
 そう思い、このまま腸が破裂するのではないかという恐怖を感じ、失神しそうになったとき、急に便意が消え、お腹の膨張感が無くなっていきました。
バルーンが緩み、排泄させられていたのでした。腸内の圧が無くなり、中に満ちていたお湯が流れていくのがはっきりと判りました。
 排便を我慢させられていた苦しみから解放された爽快感と、安堵感に酔いしれていた私の口に水が流れてくるのが判りました。脱水症状を防ぐための水分が補給されたのでした。
 (ああ…、やっと終わったんだ…)
 〈艶堕子(なおこ)、気分はどうだ〉
 御主人様の声と同時に照明が灯され、私の姿が鏡に映りました。
 〈どうだ、気持ち良かったか〉
 私は長く強いられた、排泄の我慢から開放された安堵感と爽快感に浸っていて、その気持ちよさに思わず頷いていました。
 〈そうか、気持ち良かったか。ハハハ…。浣腸が気持ち良かったか〉
 (え!?)
 何を言ってるのか、判りませんでした。
 〈浣腸に苦しめられて気持ちいいとはな。もうマゾに目覚めたか〉
 (いや、そうじゃない…)
 私は頭を振って否定しました。しかし、照明は消され、外から私を見えなくされていました。
 〈苦しい事をされて気持ちいいと思っている。苦しい事が気持ちいいのはマゾの証だ〉
 (違うっ!! そんなんじゃないっ!!)
 〈浣腸責めを受けている間、気持ち良かった事がなかったか? 我慢させられてる時だけじゃなく、出した後も含めてだ。フフフ…〉
 (!!!!)
 御主人様の言葉を否定できませんでした。猛烈な腹痛と便意を我慢させられた後の、苦しみから解放された快感は事実だったからです。
だけど、私は、飽くまで一時的な快感で、浣腸責め全体の苦しみが快感になるとはとても思えませんでした。
 (違う!! 私、そんな変態じゃない!!)
 私は頑なに心の中で否定し、自分はマゾでない事を言い聞かせました。鏡の外では御主人様が浣腸責めの後片付けをしています。片付け終わった頃、御主人様はバイヴのリモコンを手にして不適な笑みを浮かべました。
 〈さて、いつものバイヴ責めといくか〉
 その一言の次の瞬間、激しい振動が股間の前後を襲いました。
 (ああぁぁぁぁっ!! いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!)
 浣腸責めで苦しめられた後のバイヴ責めだった為、一際苦痛でした。特に肛門のバイヴの方がとても辛く感じました。
 〈朝一番ののバイヴが浣腸で出来なかったからな。その分も含めて6時間だ〉
 (な、何ですってぇっ!?!?)
 一瞬、耳を疑いました。3時間でも耐えがたいのに、6時間もバイヴで責められると思うと、とても耐えられない、狂い死ぬと思いました。
 (いやぁぁっ!! 助けてぇぇっ!!)
 〈いつもより長いバイヴだが、浣腸の快感の次はバイヴの快感をしっかり愉しむんだな。フフフ…〉
 そう言い残して、御主人様は私を置き去りにして、姿を消してしまいました。
 (ああっ!! イくのいやっ!! イくのいやっ!!)
 一週間受け続けたバイヴ責めで絶頂に少し慣れてきましたが、性的快感として感ずるには至っていませんでした。それどころか、この絶頂が堪らなく嫌でした。生理現象として、性的な陵辱に対しての反応が繰り返される事で、自分が淫らな性の奴隷に近づいていくからでした。
 (ああっ!! 誰か助けてっ!! 早く助けてっ!!)
 私は心の中で助けを求めながら、望まない絶頂を迎えました。

 長時間のバイヴ責めを耐えた…、いや、実際には耐えられず、もう振動に身を任せてよがり狂わされるがままでした。意識が朦朧とした中、いつの間にかバイヴが止まっており、6時間が経過した事を認識しました。
 (少しでも眠ろう…。眠って休まなきゃ…)
 意識が朦朧としていた私は、そのまま目を閉じて眠りに落ちました。
 突然の振動で眠りを絶たれ、起こされました。
 (うそっ!! もう始まったのっ!!)
 次のバイヴ責めまでまだ時間があった筈で、あまり休めないまま次の責めが始まる事に恐怖を覚えました。
しかし、それは単に私を揺り起こす為だけのもので、直ぐさま止まりました。目を覚ました私の目の前にいた御主人様は、無色透明な液体の入ったビーカーを手にしていました。
〈フフフ…。艶堕子(なおこ)、これが何か判るか〉
(?)
私はこの液体が何なのか、判りませんでした。
〈これはな、今のバイヴ調教でお前の性器と尿道から吹き出した潮吹き汁と淫汁だ。潮吹きの方は尿道から出るから、小便のタンクからカテーテルを抜いてビーカーに移しておいた。すると、驚くほどお前は、このバイヴによがって潮を噴き出したんだ。前にバイヴにタンポンを挿入出来ると言ったな。その挿入する所からはヴァキナからの淫汁も外に出せるんだ。つまり、これは今のバイヴ調教で出た汁で、お前はこれだけの汁を噴き出させながらバイヴによがって悶えて喘いでたんだ〉
(それ、私から出たの!?)
私は自分の性器から夥しい分泌液が出ている事を知りませんでした。
〈これは男の射精と同じで、SEXの快感が最高潮に達した時に出るんだ。つまり、お前の躰はバイヴに反応してきてるって事だ〉
その言葉に、一週間前の事が脳裏に浮かびました。初めてここに来て、犯され、私の体内に噴出した白い液体の事を思い出したのです。実際には吐きませんでしたが、酷い吐き気が私を襲いました。
 そして、私はそれまでにない強烈な絶望感に苛まれました。
 私の躰がバイヴに反応している。
 性的快感に目覚めようとしている。
 最も認めたくない事が現実になりつつある。
 その事実を突きつけられたからでした。
 〈今頃艶堕子(なおこ)のヴァキナの中は淫汁で濡れてグチュグチュだぞ…。フハハハッ!〉
 そう言って笑いながら御主人様は、私から出たビーカーの液体を飲み干したのでした。
 その狂おしい光景に、私は呆然とするしかありませんでした。
 〈さてと、旨いジュースを御馳走になった御褒美に…〉
 リモコンが鏡の視界に入って来ました。御主人様は私の目の前でスイッチを入れたのでした。
 「ムグググゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」
 今日の最後のバイヴ責めが始まりました。その絶望的な言葉に打ち拉がれている所に追い打ちをかけるかの様なバイヴ責めでした。
 (いやぁぁっ!! いやぁぁっ!! いやぁぁっ!! いやぁぁっ!! いやぁぁっ!! いやぁぁっ!!)
 耐えられようが耐えられまいが、御主人様が設定した時間はバイヴに苛まれ続ける。私は頭を振って、僅かに動く膝や肩を揺さぶって藻掻いて泣きじゃくるしかありませんでした。
 最初の絶頂を迎えた直後、再び液体が入ったビーカーを見せつけられました。
 〈よく見ろ! またもこんなに潮を吹いてるぞ〉
 (いやぁぁっ!! そんなの見たくないっ!!)
 絶頂の度に聞くに堪えない卑猥な言葉が次々と浴びせかけられました。
 〈僅か一週間でここまで淫乱になるとはな。20年後にはどれだけ淫乱になってるんだ〉
 (誰か助けてっ!! 淫乱にされたくないっ!!)
 バイヴに反応する躰に抗う様に、心の中で御主人様のSEX奴隷になる事を拒み続けていましたが、いつまで抗い続けられるのか自信がなくなりかけていくのを意識しながら、私は喘ぎ続けるだけでした。
 (本人記述不可能な為、丸木戸沙弩氏による代筆)

(2014年1月)

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