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(あれから、何日経ったのかしら…。私…、どうして、こんな事に…)
薄暗い地下室に一人、利佳は拘束、監禁されていた。あの日。そう、利佳がバレエのお稽古の帰り道、一台のワゴン車内に引きずり込まれた時から、利佳の凌辱に満ちた日々は始まったのだ。悲鳴を上げ、必死で抵抗するも薬を嗅がされ、 意識を失い、気が付いた時には、ラバースーツを着せられ、首と手足に枷を填められ、小さな檻の中に閉じ込められていた。 まるで犬か猫の様に四つん這いの形で拘束され、舌と乳首にピアスを施され、それを鉄格子に繋がれていた為、身動き一つ取れなかった。そして、悲鳴すら上げられない状態だった。だが、利佳にとってショックだったのは、股間に覚えた痛みだった。何と利佳のアナルとヴァキナには、アナルプラグとディルドゥがねじ込まれていたのである。自分の股間がいかなる状 態かを理解した時、利佳は激しい恐怖と羞恥心、悲壮感と絶望感に襲われた。悲鳴にもならない濁った声を上げ、その瞳 から大粒の涙を零れさせて、利佳は泣き出した。
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