Rika on Rubber Ballet (Fourth Stage)
"Rika - Principale in torture(1)

利佳ちゃんのラバーバレエ―第四幕之参― 薔隷発表会・絶望と絶頂のフィナーレ、被虐のプリンシパル・利佳(1)


 再び姿を現した時、利佳は黒尽くめの姿をしていた。
 頭部と未成熟な乳房を除く全身を覆うラバースーツも、ウェストを蜂の胴の様に括り上げる合皮 製のコルセットも、太股半分位まである編み上げブーツのピンヒールも、首と四肢に填め込まれた 枷も、顔半分を覆い口と言葉を封じる猿轡も、髪を飾るビニールのリボンも、全てが黒一色だった。 辛うじて枷に打たれた錨と金具が鈍い銀色をしていた。ゴムとエナメルが、白い光沢を放っていた が、黒一色と言っても良かった。
 それ以上に黒かったのは、利佳の心だった。まるで果てしない暗闇の如く、悲しい程、黯黒とし ていた。陵辱に継ぐ陵辱の末、淫らな快楽に毒され、殆ど被虐の洗脳は完了しかけていた。
(もう、おしまいだわ…。私…。これが済んだら、完全にこの人達の奴隷にされるんだ…)
 利佳を引いてきたロープと、 バイヴと尿道カテーテルとアヌスプラグを外され、手枷の鎖を長い 物に代え、猿轡も外され、ラストステージの準備が整った。二人の調教師が利佳の脇に付き、彼 女のヴァキナとアナルを弄くり回し、自分のペニスを扱かせ始めた。
 そして、利佳の口が開き始めた。
 「み…、皆様…。ほ、本日は利佳をたっぷりと可愛がって頂き、あ…、有り難う…、ご、ざいました。 お陰様で…、り、利佳は…、み、みだ…、淫らな牝になりました……」
 恐ろしい位に重々しい口調で、途切れ途切れながらも言葉を綴り続ける利佳。
 「ご、御覧下さい…。利佳の…、ヴ、ヴァキナを…。利佳のヴァキナは皆様のペニスやディルドゥを 咥えられる様になりました。い、今でも、御ペニスを咥えたくて、咥えたくて、仕様がありません。 アナルも御ペニスを咥える事が出来る様になりました。利佳は淫らな牝マゾです」
 利佳はさらに言葉を続けた。  「サディストの方々に苛められ、辱められ、慰み物にされ、責められ、犯されるのが大好きな変態 の牝です。これが今の、いや、本当の私です。かつての私は、私立の△学校に通う、1×歳の女 の子でした。"○○○利佳"と言う少女でした。でも、それは、偽りの私でした。私は性の奴隷。 被虐の奴隷。快楽の奴隷。肉欲の奴隷。マゾ奴隷。ラバー奴隷。淫乱奴隷です」
 その時、利佳は引きつった笑みを浮かべながら、涙を溢れさせた。
 「私はスレイブ・RIKA。アール、アイ、ケィ、エー。"RIKA"です。Rは"ラバー"、I は"淫乱"、Kは "姦淫"、A は"アブノーマル"…。そうです。私はラバーフェチの、淫乱な変態です。もう、SEX無 しではいられません。元の暮らしにも戻れません。で、で、ですから…、RIKAを、い、い、いじ、苛 めて下さい…」
 利佳の言葉は尚も続く。
 「わ、私は、ここに、と、永遠の隷属を誓います。皆様の性奴となる事を誓います! 被虐の中で 生きる事を誓います! 牝マゾになりきる事を誓います !! その証しとして、私の身も心も捧げま す !! どうか、私を犯して下さいっ !! 」