Rika on Rubber Ballet (Fourth Stage)
"Rika - Fairy suffered"(3)

利佳ちゃんのラバーバレエ―第四幕之弐― “フェラリー”被虐の妖精、利佳 (3)


 レズプレイの後、利佳はマスターのフェラチオの相手をさせられていた。合皮とビニールのピンク色のチュチュは、 ロマンチック・チュチュの様にスカート部分が長く、フワッと膨らんでいた。そのスカートの中からは、バイヴの音が聞こえてきていた。
 「ンー… ンー… ンー… ンー… ンー… ンー… ンー… ンー… ンー… ンー…」
 利佳は濁った呻き声を上げながら、フェラチオに励んだ。とても丁寧なフェラチオだった。すぐにも、利佳の唇からスペルマが溢れ出た。
 「ングッ !! ンンーーーッッ !! 」
 利佳の方も絶頂を迎えたらしかった。急に力が抜けた様に、その場にへたり込んだ。マスターは利佳のヴァキナからバイヴを抜いてやった。 バイヴは利佳の淫汁で濡れていた。
 「よく頑張ったね。今のフェラチオはご褒美だよ。皆さん…」
 マスターは、本当はここでお開きにするつもりだったらしかった。だが、利佳の行動が、この後の予定と、利佳の運命を大きく変える。 利佳は尚もフェラチオを続けようとした。執拗にマスターのペニスに食らいつこうとした。余りにもしつこいので、調教師の鞭代わりのゴム紐が飛んだ。 甲高く、乾いた音と、利佳の悲鳴が鳴り響く。
 「いい加減にしないか !! 」
 「RIKAちゃん、これ以上…、ん?」
 マスターは利佳を窘めようとしたが、利佳の瞳が潤んでいるのに気付いた。
 「マスター…、この口を塞ぎたい…」
 「な…、何故だい?」
 利佳は小声で訴えかけた。
 「怖いの…。この口を塞いでないと、言ってしまいそうで…。言ってはいけない事、言ったが最後、 もう、私が私でなくなっちゃう事を言っちゃいそうで…。ですから、今暫く続けさせて…」
 主は暫く利佳を黙って見つめていた。そして、穏やかな口調で話しかけた。  「怖がらなくても、いいんだよ。言ってしまった方がいい。寧ろ、その言葉を、皆、待っているんだ。 それを言って、乗り越える事で、利佳ちゃんは生まれ変われるんだ…」
 「マスター……」
 利佳は涙を溢れさせながら、フェラチオを続けた。主もそれを許した。そして…。
 「皆さん。本来なら、これでお開きにする予定でしたが、予定を変更致しまして、RIKAをもう一責め致します。それを持ちまして、 本日のフィナーレ、ラスト・ステージとさせていただきます」
 主の言葉に、客達は皆、拍手した。そして、利佳はフィナーレの支度の為、二人の調教師に抱えられて、退場した。
 (もう終わりだ…。全てが…、私が…。何もかもが終わりだわ…)
 利佳は心の中で、そう呟いた。