Rika on Rubber Ballet (Third Stage)
"Rika - Lesson for Slave" (2)

利佳ちゃんのラバーバレエ―第三幕― 「利佳、奴隷のLesson」 (2)

 なおも続ける利佳を見つめながら、彼は語りかけた。
「最初の内は辛くとも、慣れてくると…、やっぱり病みつきになっただろう? 利佳ちゃん…」
確かにその通りだった。最初の頃は、二、三人掛かりで、無理矢理やらされていた。痛みと恥ずかしさで半狂乱にならん ばかりに泣き叫んでいた。それが、今では自分から深々と入れられる様になって来ている。他の責めに対しても、抵抗が無 くなりつつある。利佳は自分自身が淫らになりつつあるのを感じていた。
 「魔羅! 吸う! フェラ !! 魔羅! 吸う! フェラ!! ……、わ…、私は…、私はとってもエッチな女の子です!! 私は変態 女子○学生です !! 1×歳の淫乱少女です !!! 魔羅 !! 吸う !! フェラ !! 魔羅 !! 吸う!! フェラ !!…」
狂った様に続ける利佳を満足げに見つめ、水差しと鍵を床に置き、疲れたら枷を外して休んで良いと告げて、彼は部屋を 後にした。しかし、利佳はその後も、やや暫く続けていた。
 バイヴの振動音に交じって、粘液と粘膜が絡む音、ゴム同士、もしくはゴムと皮膚とが擦れる音、少女の声帯から発せられる 濁った音が聞こえてきた。利佳はラバーのタイツとレオタードを着せられ、180°開脚状態で拘束され、フェラチオを やらされていた。両手で頭を押さえられ、口一杯にペニスを咥えさせられ、喉の奧まで使ってしゃぶらされた。二人の分泌液 で程良く濡れたペニスと唇は滑らかに動く…。
 しかし、そんな利佳の表情に苦悶や恐怖、悲しみや憎しみといった色は無かった。ここに監禁されて以来、初めて見せる、 安心しきった、穏やかな表情だった。紳士の手つきも、力任せに押さえつけたり、ねじ伏せたりする様な手つきではなく、何 かを愛おしむかの様な、優しそうな手つきだった。
 「上手だね、利佳ちゃん…。私のペニスは、そんなに美味しいかい?」
無言で頷く利佳…。時折、喉の奧から濁った呻り声を上げる。
「そうか…。 それじゃあ、私のスペルマは? これも美味しいかね?」
再び頷く利佳…。フェラチオを続けながら、潤んだ瞳で彼を見上げた。時折、利佳の下半身が突然、電気でも入ったかの 様にビクンと動いた。長時間の無理な姿勢での拘束と、バイヴの為に筋肉が痙攣を起こしているのだ。
 「フフフ…、嫌らしい娘だ…。どんな男のペニスでもいいんだろう? あの男…、寺田とかいう教師のでも…」
 その時、利佳は激しく頭を振った。すると、彼のペニスが根本で捻れ、思わず激痛に声を上げた。
 「あっ! ご…、御免なさい! 痛かったでしょう。本当に、御免なさい…、御免なさい…」
 利佳は謝りながら、彼のペニスを根本から舐めた。しかし、彼は怒りもせず、微笑みながら利佳の頭を撫でた。
 「いや、いいんだよ、それよりも…、君は本当に良い子だ。むしろ、悪いのは私の方だ。寺田なんて男の事を口に出したから。 済まなかったね。でも、本当は今でも好きなんだろう?」
 利佳はフェラチオを続けるだけだった。彼の手が、彼女の口をペニスから引き離した。
 「本当の気持ちを言ってごらん」  彼の問いに対する、利佳の答は意外なものだった…。
 「寺田先生なんか大っ嫌い! パパもママも大っ嫌い!! だって、私を助けてくれなかったんですもの。助けに来てくれなかっ たから私、あなたの奴隷にされたのよ…。ン…、アァ…。ペニスをしゃぶらせてもくれないし、ラバーで包んでもくれない。鎖 で繋いでもくれないし、バイヴもくれない。私を苛めてくれない、寺田先生なんか大っ嫌い!!」
 利佳は相当、無茶苦茶な事を言った。だが、それが本心で無い事を見抜いていたので、彼は微笑むだけだった。そして、 優しく利佳の頭を撫でながら、フェラチオを続けさせた。
 やがて二人は絶頂を迎えた。
 「上手だったよ。利佳ちゃん…。明日は発表会だから、ここまでにしよう。"奴隷リーナ・RIKA"のお披露目さ。先日よりも 沢山、お客さんが来るから、たっぷり可愛がってもらうんだよ。いいね…」
 利佳は"発表会"で何が自分を待っているのか、まだ理解出来ていなかった。しかし、それから逃れられない事、それ が済んだら二度と元の生活には戻れなくなる事は理解出来ていた。バイヴの余韻に酔いしれる利佳の口元から、スペルマ と共に笑みが零れた…。